背当てプリント ブランドネーム プリント 作成

ブランド プリントネームの作成と印字について

プリンタブルボディーをオリジナルブランドに昇華する際に、元々の衿ネームを隠したいブランド様は多いのでは無いでしょうか?

弊社でもブランド様の2次加工を致しておりますが、衿ネーム(ブランドネーム)の除去や加工には様々な方法があります。

今回はDTFで可能な背中の内側部分にプリントをする、背当てプリントについてご説明致します。

英語の表現は、以下の3つが主流です。
Back neck label print (バックネック ラベル プリント)
Back neck print (バックネック プリント)
Inner neck print (インナー ネック プリント)

ブランドラベル除去のデメリット

プリンタブルのボディーに付いている衿ネーム(ブランドラベル)には、家庭用品品質表示法で印字が必要な内容が表記してあります。

故に、元々の衿ネームを除去してしまうと、小売で商品を販売する際に法律違反となります。
実際、ファッション通販大手のZOZOTOWNでは、現在もこの表示法について厳しく審査されており、販売する際には注意が必要です。

サイズの印字

プリンタブルボディのラベルにはサイズ表記が除去した同じラベル内に印字されているケースが多いです。除去する事でサイズが分からなくなるケースが殆どです。別途サイズがわかるラベルや印字が必要です。

ラベルを全て除去した場合の印字内容

衣類等で定められている、表示義務の必須項目は以下の通りです。

1.素材名
・素材の名称と混率を%で表示
2.洗濯絵表示
・消費者庁の規定に準ずる表示
3.事業者名
・登記簿と同じ事業者名
・ブランド名はNG
・個人事業は屋号・個人はフルネーム
4.連絡先
・携帯電話以外の電話番号または住所

※個人の場合は個人名の表記が必要です。
※バーチャルオフィスでの連絡先の登録はグレーソーンです。

法律が示す本質とは異なりますので、使用しない方が良いでしょう。

既存のブランドネームを除去し、DTFでインナープリントに変更する場合にご注意ください。

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