DTFプリンター 購入の デメリット

DTFプリンターを購入をご検討の方へ

DTFの販売メーカーの情報が正しいとは限りません。DTFの販売メーカーはそもそも自社の商品に詳しい。DTFプリンターのメンテナンスに詳しくて当然です。

実際にDTFプリンターを設置した場合、どの様な事が起きているのか?を記載致します。

毎日トラブル続きのDTFプリンター

実際に問題なくDTFプリンターを運用する事は不可能と言っても過言ではありません。。。

相手が機械だから当然なのですが、家庭用プリンターと同じと思ったら大違いになります。
あるブログで同じ様にお悩みの企業様がいて大変共感致しました。

DTF出力代行業を始めてからもうすぐ2年が経つんですが、いまだに毎日トラブル続きなんです。

プリンターヘッドの詰まり、インクカートリッジの最初と最後の色が違ったり、バンディングと呼ばれる横線、白とカラーの版ずれ、蒸気の化学物質対策、温度・湿度での色の違い、シェーカーでの焼きムラ、ホットメルトパウダーの清掃、キリを出せば尽きないんですね。

そして、その度に無駄な印刷が出るんですよ。

Tシャツ屋さんに部材として納品しているので値上げだけはしたく無かったんですが、これだけ気温差が激しい日が続くとゴミばっかり刷って、やらない方が良いになってしまうんです。

なので、心苦しいですが、50円だけ値上げさせて頂きました。

自社で同じDTFプリンターを持っているのに、諦めてうちに注文してくれるお客さんが結構いるんです。

500万もするプリンターを買って諦める。

それ位、設定が難しいんです。ご理解頂けると幸いです。

引用元:https://ameblo.jp/kataokamasanori/entry-12856993860.html

事実です。

弊社もDTFプリンターの調子が悪い際には、同じ様に同業者様に依頼して生産頂いています。
DTG ガーメントプリンターよりも遥かにDTFプリンターの方が故障やメンテナンスが必要です。

もし、DTFプリンターの購入をご検討されているのであれば、ご自身である程度の簡易的なメンテナンスができる能力と、保守費用(年間20~30万円前後)程度が必要です。
1台のプリンターで運用した場合は、トラブルが原因で仕事にならない!なんて日も存在します。

DTFプリンター トラブルを回避する為に

最低限、インクの自動メンテナンスはどのDTFでも標準機能としてございますが、プリンターヘッド・プリントヘッドの目詰まり、ホワイトインクのノズル詰り、廃液の循環機能不全、インク付着の清掃など独自のメンテナンスで解決できる能力が必要だと思われます。(トラブルの頻度が高い為)

ソフトウェアでの操作は、白とカラーの版ズレが主なトラブルになります。想像よりも結構ズレます。

予備でプリントヘッドなどのパーツも予め購入し、自分で取り付けができる様にしておいた方が良いと思われます。

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