DTF(Direct to Film)プリントシートの保管期間は、製造元の指示や推奨事項に従うことが重要です。一般的な保管期間の目安は以下の通りですが、具体的な製品によって異なる場合があります。
当店のDTFプリントシートは、只今実験継続中ではございますが、1年間は問題なく使用出来ました。
DTFプリントシートは以下の点に注意して保管されることが推奨されます。
直射日光と湿気の避ける
DTFプリントシートは、直射日光や高温の環境から保護する必要があります。また、湿気の多い場所に保管するとプリントシートの品質に影響を与える可能性があるため、湿気の少ない場所を選びましょう。
涼しい場所での保管
DTFプリントシートは、涼しい室内での保管が推奨されます。高温や直射日光の影響を受けず、品質が維持されます。
密封された状態で保管
未使用のDTFプリントシートは、元のパッケージングに戻して密封された状態で保管することが望ましいです。これによって外部からの影響を最小限に抑えることができます。
上記の保管状況から、ジップロックなどのチャック付きポリ袋(可能であれば黒色の袋を使用)にシリカゲル(乾燥剤)を入れ、棚などの光が入りにくい環境での保管を推奨致します。
先入先出の原則
複数のDTFプリントシートを保管している場合、使用する際には「先入先出」の原則を守ることが大切です。長期間保管されたシートが優先的に使用されるようにし、在庫をローテーションさせます。
保管期間の正確な期間は、製品やメーカーによって異なるため、製造元の指示に従うことが重要です。メーカーから提供される情報やアドバイスを参考に、DTFプリントシートの品質と耐久性を保つための適切な保管方法を実践してください。
当店推奨 アルミ袋で保管
当店は現在、アルミ箔にシリカゲル(乾燥剤)を入れ保管しております。日光を遮断しないとシートのプリント色に変化が見られました。
アルミ袋の特徴
- 湿気を通しにくい
- 酸素を通しにくい(酸化させにくい)
- 光を通さない(遮光性◎)
- 香りを逃がしにくい(保香性◎)
- フィルムの材質の中で最高を誇るバリア性
アルミ(アルミ箔)について
アルミ箔(=アルミニウム箔)は、他のプラスチックフィルムに比べると水蒸気透過度(透湿度)は非常に小さく、透明性を要求されない場合はほぼ完全に近いバリヤー素材として用いられます。
柔軟包装材の素材としては、ポリエチレン、ナイロン等のプラスチックフィルムと組み合わせて用いられています。(=アルミラミネートフィルム) 食品や化粧品、医薬品等の分野での包装資材の場合、「アルミ袋」と言われるものは「アルミラミネートフィルム」の袋か、「アルミ蒸着フィルム」の袋のどちらかを指します。
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