DTFプリントの印刷カラーに関する重要事項と、当店の信頼への取り組み

日頃より多大なるオーダーをいただき、心より感謝申し上げます。 今回は、皆様からお預かりする大切なデザインを最高のクオリティで形にするための「カラー設定」の注意点と、当店が徹底している「実績非公開ポリシー」についてお伝えいたします。


1. 制作実績を「一切公開しない」理由

多くのお客様から「過去の制作例を見たい」とのご要望をいただきますが、当店では制作したDTFプリントの写真をSNSやブログで公開することは一切ございません。

  • 徹底した守秘義務: 当店が承るオーダーの多くは、ライセンス商品や版権物、またはデザイン会社様による機密性の高い案件です。
  • お客様の利益保護: 制作実績として勝手に公開することは、お取引先様のビジネスチャンスや信用を損なうリスクがあると考えています。

「実績を宣伝材料にしない」ことで、ブランドオーナー様やデザイナー様が安心してご依頼いただける環境を維持しております。※累計生産枚数については、[お問い合わせページ]にて随時更新しております。


2. 印刷トラブルを防ぐ「CMYKカラー」の鉄則

DTFプリントは、**CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)+W(ホワイト)**のインクで構成されています。PCモニターで見ている色(RGB)をそのまま再現するためには、データ作成時の設定が極めて重要です。

① 新規作成時の設定がすべて

IllustratorやPhotoshopでデザインを開始する際、必ず最初に**「カラーモード:CMYK」**を選択してください。

  • 注意点: RGBモードで作成した後に途中でCMYKに変更しても、色域の変換が正しく行われず、くすんだり色転びが起きたりする原因になります。「白紙の段階での設定」が最も重要です。

② スポイトツールによる色抽出のリスク

JPGなどの画像データからスポイトツールで色を抽出してデザインを作る行為も、カラーのブレを招きます。

  • 推奨: カラーコード(C:M:Y:K)を数値で指定して作成してください。

③ ベクトルデータとビットマップデータの併用を避ける

Illustratorのパスデータ(ベクトル)と、写真データ(ビットマップ)を混在させて配置すると、それぞれの色の管理が異なり、印刷時に意図しない色差が発生しやすくなります。

  • 対策: 可能な限り同一の形式、または適切な解像度のPNGデータに統合して入稿することをお勧めします。

3. 「理想の色」に近づけるために

デジタル印刷の特性上、100%の色再現は物理的に不可能ですが、正しい設定で作成されたデータは、トラブルを劇的に減らします。

  • 背景透過は必須か?
  • 線の太さは1mm以上あるか?
  • カラーモードは最初からCMYKになっているか?

これらのポイントを入稿前に今一度ご確認ください。不明な点がございましたら、経験豊富なスタッフがサポートいたします。


まとめ:信頼と品質の両立

私たちは、お客様のデザインを預かる「黒子」でありたいと考えています。実績を公開して自社を誇示するよりも、お客様の機密を守り、設定通りの鮮やかなカラーで商品をお届けすることに全力を注ぎます。

「大切なデザインを、安心して形にしたい」というオーナー様。ぜひ当店のDTF出力代行サービスをご活用ください。